銀河漂流バイファム43話〜46話(最終話)感想。

いや凄い。マジで震えました。最終回は俺が今まで見た作品の中でも珠玉ですねぇ。後半に失速してくる作品が多い中で、素晴らしい。しかもスポンサーがバンダイだからなぁ。(バンダイは口出しが多いので後半崩壊しやすい。)もう筆舌に尽くしがたいですが感想。
ラストでのめりこみすぎて、43話とかもはやよく覚えていませんが、この回はスコットvsミューラァ。といってもミューラァが逃がしてくれたことくらいで、再生装置をこちら側に取り戻すための口実なんですかね、これは。あとはボギー。「どんどん離れていきます…。」って言うのいいなぁ。「今度こそ本当にジェイナスとお別れか」というのも。思えばジェイナスこそ本来のバイファムの舞台。(真偽は分かりませんが打ち切り騒動後にある程度の路線変更は指示されたでしょう)あえてそのジェイナスとの二度目の別れを描いたことは物語が収束に向かっているということを示唆しているのでしょうか。
44話。ミューラァさん…。やべぇ、もう書けません。44話〜最終話にかけては見所が多すぎてもう、自分の筆力では文字にしてしまうよりこのまま心にしまっておきたい。あー、思い出しただけで泣けてくる。ラストでは一応のハッピーエンドではあるのですけど、完全なそれではない。俺は基本的には完全なハッピーエンドの方が好みなんですけど、今作では別れのシーンが本当にうまく描かれていただけに、心の琴線に触れました。最後に、13人が再び再会できる日を祈って、レンタルビデオを返しに行きます。OVAをみるのが怖いなぁ。四巻目は後日譚なんですよね。これでうまくやってくれていると良いんですが。欲を言えば両親との再会のシーンも見たかったですが、これはこれで良いのかも…。
勢いで書いたので本当にまとまりのない文章になってしまいました。そもそも文法がおかしいですし、まぁ、それはそれ。本当に良いものを見させていただきました。