銀河漂流バイファムOVA感想その3

「"ケイトの記憶"涙の奪回作戦!!」の感想。
えーと、これの感想なのですがかなり難しいですね。数日前からまとめようと試みているのですが、なかなか書くことができません。どこが問題か、と申しますとこの作品ではケイトさんの生存を是とするか否かで評価が真っ二つに分かれるというところ。私も視聴するまでは本編からの流れでケイトさんを"生き返らせる"ことなど絶対あってはならないと思っていたんですが、もし生き返ったことを許容するならば、という仮定でこれを視聴した場合、というか単体の作品として視聴した場合、なかなかに良い作品であると思うんですよね。ただしその場合でもこの作品、"バイファム的"でないことは確かです。どこがそうか、と問われると明確に答えることは難しいんですが。そもそも単体の作品としてこの作品を視聴することに意味がない、ということもこの作品に限ってはありますし、ファンサービス的後日譚であるところのこういった作品群を許容できるかどうかという問題も孕んでいます。後日譚について許容できるかというのは、後日譚によって逆に世界観や想像の幅が狭められるという問題のことです。それを嫌うかどうかは個々人の好みや作品の出来によるわけですが。上述したことからこの作品は後日譚OVAのさまざまな問題点が如実に表れており、それらの是非について論じるうえで格好の素材というわけです。ということは裏を返せば感想が非常に書きにくい、ということで私も本文において日本語の文法や構成を無視する、という苦肉の策をやらかしております。なのでこの文章はかなり読みにくいと思うのですがご容赦ください。個人的な評価については保留、とさせていただきます。この文章もあとで書き直させていただく予定。読みにくいにもほどがありますし…。
書き忘れましたが「シカゴ・スーパーポリス13」。全く世界観の違う完全な番外編、ということで、感想が書きやすくていいですね(笑)。中身は完全なおまけなのでアレなんですが、本編の人間関係を踏襲しているようでしていないというところもミソ。気楽に見られるので悪くないです。「ケイトの〜」は視聴段階からかなり悩みましたし・・・。