最終兵器彼女第04話「ふゆみ先輩」感想。

戦争があってる理由とかそういう細部をオミットして、ひたすら最終兵器であることと恋愛描写に関わる心象描写に特化した作品なんですねぇ、これ。今回は兵器として、軍人として人を守らねばならないちせとちせほど戦争に近くなく、ちせと一緒にすごしていたいシュウジの対比が肝でしょうか。今回は戦場でのちせの様子が描かれたのも大きなポイントです。軍人さんとのやりとりからみなを守りたいと思うけれど、力を制御できないことで「人」ではなく「兵器」だと絶望するちせは、なんというか壮絶です。