有言実行三姉妹シュシュトリアン第07話「誰かがあなたを愛してる」感想。

今回は雪子とパラダイス星の王子、ハインリヒが恋に落ちる話。はじめ姿を現さず、雪子を守るということでいろいろやっていましたが、この教育に対する姿勢はどうなんだろう(笑)。いきなり結婚するという話まで進んでしまう展開の速さは、やはりこの作品です。
起承転結の転にあたる部分は、ハインリヒは好青年なものの嫉妬深いということ。また、雪子が可愛がっていた犬を、犬が苦手と言うことでぞんざいに扱ってしまったことから、雪子はハインリヒを拒絶します。まぁ、あそこまで乱暴に扱ったら雪子じゃなくてもヒいてしまうよなぁ(笑)。拒絶されたハインリヒは完全にストーカーとなって「受け入れられないなら殺す」と雪子に襲い掛かります。個人的にこういうキャラは結構好きだったりします。
クライマックスはきちんと相手の気持ちを考えてこその間、ということが説かれ、割と無難にまとめられます。一話完結ものですから、この程度のテーマ性で十分かと。なお、今回の格言は「可愛さ余ってにくさ百倍」ということでした。