川田選手･田上選手組vs馬場選手･S･ハンセン選手組。

続いては同日、同大会の別カード、川田利明選手･田上明選手組vsジャイアント馬場選手･スタン・ハンセン選手組。私はこの聖鬼軍の川田選手･田上選手組が大好きだったりします。川田選手はNOAH入りしなかったので今は分かれてしまい、本当に残念。いつかもう一度このタッグが観たいなぁ。どうにかして小橋選手の復帰戦に三沢選手･小橋選手組vs川田選手･田上選手組を組めないものでしょうか。噂では、川田選手は干され気味らしく、最近ほとんど姿を拝見できないので寂しい限りです。
恥ずかしながら私、まだプロレスファンになって日が浅いですので、馬場選手の試合をする姿は始めて拝見しました。勿論体が大きいことは存じ上げてはいましたが、正直言ってここまで大きいとは思っていませんでした。田上選手もかなり大型のレスラーなのに、その田上選手ですら馬場選手との組み合いでは小さく見えるという。体が大きいと、何気ない技一つ一つにも迫力があって、本当にカッコイイ。馬場選手の全盛期の試合を視聴してみたくなりました。そして、そんな超大型の馬場選手を、ヘビー級としては小型の川田選手がバックドロップで投げていくところがまた良いですね。しかし川田選手、超ベテランになった馬場選手に対しても容赦なくハードヒットしていくなぁ。田上選手ののど輪は心なしか角度が浅かったのに(笑)。
ラストは馬場選手のランニングネックブリーカードロップから、ハンセン選手のラリアートでフィニッシュ。いや、馬塲選手ホントカッコイイなぁと思いました。ハンセン選手のラリアートも凄く迫力がある。私はラリアートを繋ぎ技として多用する、長州力選手のようなスタイルはあまり好みではないです。ハンセン選手のように、一撃必殺で全身全霊を込めて叩きつけるのが、いい感じのラリアートかなぁ、と。