メダロット第08〜13話感想

視聴してからだいぶ時間が経ってしまったので今回も各話は無しです。
しかし、非常に面白い。8.9話はスタンダードな単発話ですが非常に良質。シリアスとギャグのバランスも良いですね。
10話から11話にかけての怒涛の展開は素晴らしい。イッキなしでもコウジ以外には勝ててしまうわけですが、整備できていないというのもあり、チームワークが完全に崩れているというのもあり、コウジには絶対に勝てないわけで。このあたりの実力バランスは非常に良いと思います。イッキとメタビ−が主人公たるにふさわしいバランスと言えましょう。それでもって和解後は勝ってしまうというのは単発話としては王道でしょうか。引き分けでも悪くないのではないかと思いますが、やはりイッキの作戦はいつもスゴイ。一連のイッキの心象描写も素晴らしいです。これこそキッズアニメの真骨頂ではないかと思うわけで。あとは新ティンペットと整備というファクター、この二話を包括する伏線としては完璧といって良いと思います。それにしてもいちいち小ネタにキレがありますね。土偶になってしまうメタビーといい、一日中メダルを探し続けているカリンといい。
12話はロクショウ初登場。しかしそれ以上に光っているのはロボロボ団とイッキのお母さんでしょう。ギャグが素晴らしすぎますよ。いや、ロボロボ団の世界征服プランは最高。私もロボロボ団に入りたくなりましたロボ。
最後に13話ロボ。ここは恋する乙女のポジションにキクヒメを持ってきたというのが良いロボ。まぁ、ダブルヒロインを除けば同年代のレギュラー女性キャラがキクヒメしかいないというのもありますが・・・ロボ。それを逆手にとってキクヒメらしいギャグネタで占めるというのは好印象ですロボ。最後はキッズアニメらしく、恋愛関係にはならずに終了、っとこのあたりはお約束ですねロボ。しかしロールスター、原作では工学兵器を搭載しており、物凄く強かった記憶がロボ。劇中でも言及されているようにかっこよさでもトップクラスですし、私が最も好きなメダロットの一つですロボ。1のライバルの愛機もザリガニ型メダロットでしたよねロボ。最強クラスメダロットであるブラックメールが一話から雑魚で登場したことといい、各メダロット間の強さの位置づけにだけは違和感がありますロボ。