銀河漂流バイファム13第01〜04話印象。

遅ればせながらバイファムの続編、バイファム13を視聴。本放送でご覧になっていらっしゃった方にとっては十数年のブランクがあったわけですし、ある程度間をおいて視聴したことはまぁ、良かったのでしょうか。
声優さんに関しては、交代されたロディ役の保志氏とマキ役の手塚女史は思っていたほど違和感がありませんでした。多少違和感があったのはフレッド役の菊池氏。氏は元のバイファムの放映当時、変声期の真っ最中だったそうですが、当然ながら13においては完全に変声が終わっています。まぁ仕方ないといったところでしょうか。
キャラクターデザインに関しては違和感を抱かざるを得ません。芦田氏の絵柄も大分変化してしまっています。
文芸に関しては重視させていただいている点なだけにより違和感があります。一番納得いかないのが、ローデン大佐がいとも簡単に子供たちを送り出してしまったところ。軍人は子供たちの安全のために強く引き止めるも、子供たちは親への情のためにそれを振り切って出発する・・・。それがバイファムだと思うわけで。その他にも今ひとつ神田監督一流の温かみのあるキャラ描写を継承しきれていないなぁと思う部分は多々ありました。3話だか4話だかのマルロとルチーナの描写は割と素敵でしたが。
今ひとつしっくりこないのですが、とりあえず視聴は継続します。