スーパーロボット大戦J

スーパーロボット大戦J

発売日一日前ですが購入してきました。レイズナー目当てです。
初期型GBAで動かしているので画面が見づらいです。NDSPSPなどは物凄く綺麗だそうで。GBAも発売当時は携帯機でここまで綺麗な画面が、と感心したものですが、技術進化のスピードは凄まじいですね。自分にとってGBAソフトはパワプロクンポケット3とスーパーロボット大戦Aに次いでこれが三本目(しかも前二本は2,3回遊んだだけで放置)。GBAは全く無用の長物と化していた感がありましたが、遂に日の目を見ることになりました(笑)。最初起動した際、電源がプツプツ断続的に切れる症状が現れ、ガチで焦りました。電池の問題だった模様、というか電池の問題だったと信じさせてください(笑)。未だ少し不安です。
前置きが長くなりましたがスパロボJ、とりあえず女性の主人公とベルゼルートという機体でスタートしてみました。男性の方はネーミングのセンスが自分の感性と合致しなかったので回避しました。日本人名で「夜」の字は普通使わんよなぁ、と。愚痴になってしまいますが、機体の方もイマイチセンスが合いません。バンプレストさんのオリジナルロボ全般に言えることなのですが、いわゆる「スーパー系」としてデザインされたものは安っぽいゴテゴテ感がありますし、「リアル系」としてデザインされたものは細部が複雑すぎて脆そうな印象があるものが多いです。あとカラーリングが無駄に派手。割と良いなぁ、と思ったのはアルテリオン(CF)とベガリオン(共に第二次α)とズヴァンヒルド(64)、とあとはR-GUNくらいでしょうか。そのズヴァンヒルドにしたってまんまダグラムですしねぇ(笑)。ともあれ文句を言いつつもデフォルトの名前設定でスタート。
お気に入りは三作品選択することが可能。掲示板等の情報では、改造限界が低い機体も多いようで、改造段階が一律15段階に上昇するお気に入りに指定するメリットは大きそうです。私はまずレイズナー、残り二作は迷いましたが、ナデシコフルメタを選択しました。
第一話「ナデシコ発進」。
ナデシコの第一話を短くまとめたようなシナリオです。相違点は主人公の存在くらいでしょうか。主人公もナデシコの戦闘アドバイザーとしてネルガルに雇われます。仲間が全滅した中で一人だけ生き残った、というのは割と多いパターンで、キャラクターの性格という点では特徴は薄い感じ、敵に対して復讐心を燃やしているタイプではないのと、元エースパイロットと言う設定は、アニメ作品ではたまに見られるものの、スパロボの中では珍しいかも。
戦闘シーンはホントによく動きます。冒頭で述べたように、ハードウェアの限界として画面の見づらさがあるものの、ソフトウェアの方は非常に頑張っていまして、PS2組ほどとはいかないまでも、PS版αには匹敵するんじゃないでしょうかコレ。また、ウィンドウの開き方など細かい画面演出はカッコよくて結構好みです。それとシナリオパートではアドベンチャーゲームっぽく一枚絵が表示されることがあります。
出撃はアキトのエステバリス、増援はコンバトラーVとブルーアース(テッカマンブレードのメカでしょうか?)。敵はバッタのみです。ユニットの回避率は低いものの、防御力は割と高めですので、この面では落とされることは無いと思います。
それでもってインターミッション、ほとんどはいつもどおりなのですが、どうやらナデシコのメインパイロットをユリカとルリの間で交代させることが可能な模様。自分はとりあえず原作どおりユリカでいこうかと思います。
ツメスパロボ第一話。アフロダイAを防御補正の高い地形に侵入させて防御すればいけます。
第二話「vs地球連合軍」。
シナリオパートでブレンパワードの最初の部分のネタ。本筋はナデシコ序盤の大気圏離脱のアレンジでしょうか。
戦闘は多少難しいかもしれません。敵全滅で敵味方共に増援が出るのですが、敵増援の攻撃が主人公に集中し、また、回避率も高くは無いので脅威となります。主人公機が使用可能となるのですが、カットインの演出があざとすぎるのは勘弁していただきたく(笑)。不自然なのであまりいい印象は抱けません。
戦闘後は血のバレンタインの報。細かいクロスオーバーがなかなかです。主人公の中途半端に無気力な性格もなかなか味があるなぁ。
コズミックカルチャークラブの面々は一期生ではなく三期生へと変更されています。既に木星蜥蜴が火星を襲撃した状況ならばグラドス来襲のインパクトは薄くなってしまうかもしれませんね。
ツメスパロボ第二話。カトンボの進路をふさぐだけ。
ここまではなかなか好感触。戦闘デモが冗長すぎずカッコイイです。展開が早すぎる気はしますが、シナリオパートはなかなか面白いかも。とりあえず本日はここまで。