闘魂スーパーバトル感想。

CTUvs新日ジュニア本隊三連発。
豪華です。良い選手が目白押し。金本選手の動きは洗練されていて良いですし、東郷選手のセントーンも凄く綺麗。外道選手の返し技も凄いと思いますし、ライガー選手も総合的に上手く、大好きです。ライガー選手や稔選手はヒールが上手いですね。ですが、こう何週にも渡って同じようなカードを何試合も放送されるとさすがにマンネリ気味。せっかくのジュニアのオールスター的マッチアップなのにありがたみが薄れてしまいます。むろん、地方巡業においてこういったお約束的カードをそれぞれの会場ごとに組むのは当然ですし、尺の問題がありますから多人数タッグが多くなってしまうのも仕方ありません。しかし、放送局側はもう少し工夫できなかったのでしょうか。ジュニア大好きですし、ジュニア中心に放送してくれるのはありがたいのですが、どうしても大イベントの時以外の、同じようなカードが重なってしまう時はヘビー級の試合も一試合くらい入れてほしいところです。あと土曜日にも枠があるのに再放送ってのももったいないなぁ、と感じるところです。それにしてもタイガーマスク選手のマスク剥ぎは必ずやるのですね、CTU。それとエル・サムライ選手が「痛めつけられる役」にされているのは不憫。本隊が星を取る時はほぼ金本選手がとりますし、逆に取られるはサムライ選手がとられることが多い。ベテランで返しも上手いですから、「腕折り侍」状態のような見せ場をもう少し多くしても良いと思います。
名勝負列伝は藤波選手vs木村選手。
正統派な感じで適度に大技も入ってきますから良い感じで見られます。コブラツイスト卍固めなどはクラシックな技ですが、最近では西村選手くらいしか使い手がいませんから、私のような最近見始めたものにとっては逆に新鮮で面白いです。あれだけ痛めつけられていた藤波選手が反攻に出てあっという間にフォールしてしまったのが少々あっけなかったことを除けば、総じて楽しい試合でした。