蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT感想。

本編は以前少しだけ感想を書いた第一巻しか視聴していないのですが(しかも内容は忘れてしまいました。)、放送されていたので一応視聴。
本編の前日譚ということなのですが、肝心の本編を視聴していないので何がどう伏線になっているのかは当然判らず。しかしながらなかなかに楽しめました。一種の極限状態に置かれた少年少女パイロット、しかも自分たちの乗機が自分たちを蝕んでいくという狂気は、短い釈にしてはなかなかのもの、ラストの主人公とヒロインが結ばれたあと、結晶化して、島のために自爆してしまう、それでも彼らの戦いは立った一瞬の平和を得ただけでしかなかったというのは結構な余韻を残してくれました。作品全体において、上手く表現できないのですが妙に余韻がある感じですね。それとタイトル、「RIGHT OF LEFT」は様々に解釈できて面白いです。
やはり本編を視聴していないので感想も書きづらいです。あまり高まっていなかった本編への視聴意欲を高めてくれましたので、時間が出来たら視聴してみようかと。
しかし、平井久司氏のキャラクターデザインはキャラクター間の見分けがつきづらいきらいがありますねぇ。今回の主人公もまんまシン・アスカの流用ではないかと思ってしまいました。非美形キャラは悪くないんですが・・・。