ガンダムSEED DESTINY感想。

感想。といっても今日の分見て感想を書く気など起きません。げんなりしてます。あのモノローグって自分で私は矛盾してますよって告白してるようなものですよね。というか「俺は脱走したわけじゃない」、とか「ザフトはなぜアークエンジェルやエターナルを攻撃するの」とかはギャグで仰っているのですよね。それとも既に少し錯乱なさっているのでしょうか。
スタッフさん方に強く申し上げたいのは子供向けの番組だからといって適当に対象物をぼかして演出だけで正義や悪を印象付けるような子供だましの文法を使わないで頂きたいってことです。子供向けだからこそ本当に真摯な姿勢で製作するべきだと思います。本編を見ながらそんなことを考えていましたが、エンディングのザクザクキャンペーンを見てさらに強くそれを実感しました。アレは見ていて面白かったです。小学校低学年の方の作品は原色を多く用い、派手なカラーリングになっているのが多いのに対し、高学年の方の作品は全体の統一感が考慮された配色になっているものが多い。年齢による変化が拝見できてよかったです。
つーかシンが悲壮。今回の総集編で集められたカットだけでもどんなに悲惨な境遇におかれているかが実感できます。大切な人を守りたいっていう風に確固たる意思を持ってるように描写されている、いえ、なんとかきちんと描写しきれているのもシンだけなんですよね・・・。演出がアレですけど。ただ、今回のでシン周りのカタルシスなんて本当に期待できないんではないか、と思いました。次回予告でも対カガリ・ユラ・アスハ戦が出ていなかったですし、一体何を考えてらっしゃるんですか、スタッフさん・・・。